西遊記〈8〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
三蔵みずからお斎をもらいに向かった家は、七匹の女妖の住む盤糸洞。ようよう救い出されるも、黄花観で八戒、悟浄ともども毒に倒れる。その効きめたるや、三日のうちに骨も髄も腐るという。悟空はひとりなす術もなく、せつない思いで涙にくれる。
唐宋伝奇集〈上〉南柯の一夢 他11篇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『南柯の一夢』の主人公は官僚を嘲笑する自由人である。そういう男が役人になって栄達の限りをつくし、得意と失意をたっぷりと味わう。味わったところで夢からさめ、槐の根もとを堀るとどうだろう、夢みたとおりの小さな蟻の王国があったのだ゛唐代伝奇の面白さは、幻想を追っているようで実は深く現実の人間の本質をついているところにある。
史記“列伝” (新書)
出版社からの内容紹介
『史記』は、深く歴史に関わり、後世忘れることのできない多様な人間像が、ドラマチックに描かれたものである。原文の読みどころに、書き下し文と解説・背景を加えた。
内容(「BOOK」データベースより)
『史記“列伝”』は、深く歴史に関わり、後世忘れることのできない多様な人間像が、ドラマチックに描かれたものである。地位の高低、事の成否を問わず、大臣・将軍・学者・商人から侠客・刺客にいたるまで、一代で名声を馳せ、あるいは不遇に生涯を終えたとしても後世に名を残すような人物を取り上げている。
列子 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『列子』は先秦時代の道家列禦寇の撰したものとされる。寓話や神話伝説に富んでおり興味の尽きない内容となっている。本書では、成立や章句に異説が多く難解な書とされてきた『列子』の、「天瑞」「黄帝」「周穆王」「仲尼」「湯問」「力命」「楊朱」「説符」八篇の一部を取り上げ、その読みどころを簡潔にまとめた。
内容(「MARC」データベースより)
中国古典の原文の読みどころに、書下し文と解説・背景を加えた、読みやすくてコンパクトなシリーズ。成立や章句に異説が多く、難解な書とされてきた「列子」のうち、「天瑞」「黄帝」など8篇を取り上げ、簡潔にまとめる。
詩経 (新書)
出版社からの内容紹介
『詩経』は殷から春秋時代までの詩・歌謡三百余篇を採録。中国最古の韻文集として当時の民族・風習を伝える資料ともなっている。原文の読みどころに、書き下し文と解説・背景を加えた。
内容(「BOOK」データベースより)
殷から春秋時代までの詩・歌謡三百余篇を採録した『詩経』は、民謡・宴会の歌・戦いの歌・祭りの歌などを扱っている。喜びにつけ悲しみにつけ、素朴な表現の中に新鮮な感動が力強く表現された作品が多く、また中国最古の韻文集として当時の民族・風習を伝える資料ともなっているものである。
西遊記〈6〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
春うららの中、歩き続けた一行は、澄み切った、とある小川にたどりついた。のどの渇きをおぼえた三蔵法師と八戒はたまらず水を口に含む。これこそ西梁女人国の子母河、一口飲めば子を宿すという。またしても孫悟空の働きで一同窮境を脱し、火焔山へとむかう。
史記〈6〉―列伝〈2〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
中国の古典中の古典ともいうべき『史記』の全訳。「列伝」は、みずから歴史に参加し、国家・社会に強い影響を与えた人間たちの行為や言辞を伝える。
西遊記〈4〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ふたたび師弟みなみな心をひとつに西方をめざす。平頂山蓮花洞の金角・銀角は、その肉を食らえば不老長寿はまちがいなしという三蔵を狙って策をめぐらす。まんまと須弥山、峨眉山、泰山の下敷きとなった悟空は師匠を案じ、こぼれる涙は滝のよう。改版。
中国人の面子〈2〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
中国では俗に「老人に『三国志演義』を読ませるな、子供に『水滸伝』を読ませるな、男に『西遊記』を読ませるな、女に『紅楼夢』を読ませるな」という。―なぜか?古典が物語る中国人の虚虚実実。
内容(「MARC」データベースより)
中国人にとって決して失ってはならないもの、その一つがメンツである。中国の四大名著「三国志演義」「水滸伝」「紅楼夢」を選び、中国人のメンツについて語る。そこから見えてくる中国人のメンツ観とは?
蒙求 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
唐の李瀚が子供たちのために五九六句からなる歴史教訓歌を作ったが、これをもとに宋の徐子光が補注を加えるなどしてまとめたものが『蒙求』である。主要な漢籍に散見される故事成句は、ほとんどこの一書に盛られており、著名な人物の言行を取り上げている。多様な人間模様を描き、そこに見出される教訓は、現代社会にも通じる人生訓となっている。
内容(「MARC」データベースより)
「新釈漢文大系」を底本にして、よりわかりやすくコンパクトな形に編集したシリーズ。日本においても古来親しまれてきた故事逸話集「蒙求」から90句を取り上げ、書き下し文と解釈、背景を紹介する。
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